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俺育て!虎ヘッド風味:ver2.3

一昨日、うちのばあちゃんが救急車で病院に運ばれた。
それから、今日までの記録を書いておく。
運ばれたのは釧路市立病院。
できるだけ、事実のみを淡々と記録するつもりだが、どうしても、私情が入ってしまうかもしれない。
そのへんはご勘弁を。
ただし、一切ウソは書かない。
誇張もしない。
一部は、ボイスレコーダーによる記録もある。

7/12
ばあちゃんが救急車で運ばれ、つきそったお袋が、6階の病室でI医師に言われた言葉
「もって数日。良くて一週間、うまくいけば一年だろう」
「本人は延命措置は望んでいないが、家族の意思を統一しておいてほしい」
「肺に水が溜まっているが、(手術的に)抜くことは、年齢的にもできない」
病棟では点滴、導尿、酸素マスク。
血液検査にてカリウム値が6のため、危険な状態であるとのこと。

7/13
現在の主治医でもあるS医師より
「数日の問題なので、家族親戚を集めておいたほうがいい」
「カリウム値が高いため、急死もありうる」
「このままだと、肺が水浸しになり、溺れ死ぬような苦しみがある。そのときに、モルヒネを使うかどうか家族で相談してほしい。」
「モルヒネを使えば、苦しみからは解放されるが心臓に負担をかけるため、死期を早める」
ばあちゃん、かなり苦しそうだった。
尿の量も増えない。
ちなみに、尿さえある程度出てくれれば良くなるのだが、腎臓に炎症があるため、腎機能が低下している。

7/14
朝9時にS医師より説明があるということで、家族で待機する。
しかし、S医師多忙ということで、説明を延期するということ。
ばあちゃんのつきそいを残して、一時帰宅。
しかし、ほどなく、病院から電話があり、S医師の時間が空いたということで、病院へ向かう。
S医師を待つも、また、S医師多忙ということで、説明ナシ。

夕方、大阪の叔父が到着。
ちなみに、大阪の叔父は、京都大学卒業後、化学で博士号を取得した後、大阪大学医学部に学士入学し、卒業後医師として地域医療に従事している。
親父のガンが末期で、自宅で点滴で最期を迎えようとしていたとき、点滴のカロリーの無さを指摘し、市立病院の泌尿器科の医者(親父は、ガンだったのだが、腎癌だったため、泌尿器科の管轄になった)に中心静脈からの高カロリー輸液に切り替えることを指示してくれて、その後しばらく親父の血色が良くなって、テレビを楽しめるくらいになった。

医師である大阪の叔父がS医師と対面。
話を聞く。
「札医(札幌医大出身者)のヤツが何を言ったかしらないが、北医(北大医学部)では常識だ」
叔父が、これこれこのような投薬をしてみたらどうだろうか?と言った時のS医師の言葉
「じゃ、やってみましょうか?別にいいですよ」
叔父が血液検査の表を見たのだが、現在のカリウム値は下がっている。
溶血がある場合、一時的にカリウム値が高くなることがあるのは常識らしいが、そのことについてS医師に聞いても的を射た回答が得られなかった。
利尿剤を靜注したか問いただしたところ、投薬はしたとのこと。
S医師はかなりプライドが高く、叔父はかなり気を使って質問をしたらしいが、S医師は常に不満そうな顔で、しかし、叔父が用語を間違って話したりすると即座に訂正を入れたりもしていた。

叔父とS医師の話の後、ばあちゃんに利尿剤が注射された。

ばあちゃんの尿の量が増え、顔色が良くなった。

叔父の診断では「何が起こるかまだまだわからないが、四分六で快方に向かうのではないか?」
とのこと。
実際、その後、ずーっと何も食えなかったばあちゃんが病院食の晩飯を食った。

以上、俺が見たもの、録音を聞いたものをそのまま書いてみた。
もしかすると、これを読んだ関係者からなんらかの圧力がかかるかもしれない。
この記事が消えたら、圧力がかかったと思ってもらっていいし、逆に、この記事に、市立病院に不都合な何かが書かれていたと思ってもらっていいと思う。

最期に個人的な好き嫌いの話だが、俺は実は釧路市立病院は好きではない。
医師の転勤が多く、親父がかかった泌尿器科の医者は、親父が死んで少しした後に全員転勤して総とっかえになっている。
いや、それは親父と関係ないことなんだろうけど、総とっかえになってしまったら、患者は何かあった場合、医師に責任を追及できない。
つまり、医師が「逃げも隠れもできる病院」ってこと。
また、市立なので、経営的にあまり厳しくないってのがまた俺的にイヤだ。
俺も医療に従事する者なのだが、強烈な「儲け主義」は感心しないが、利益を上げる必要がある場合、真っ当な医師であるならば、よく話し、いい医療を提供して利益を得ようとするものである。それが市立にはいまいち感じられないのだ。
もちろん、いい医者はいるのだろう。しかし、俺が患者の家族として当った医者は、どうも、何か、こう・・・足りない人ばかりだった。
だから、お袋には携帯のボイスレコーダー機能を使うことを徹底していたのだ・・・。

ばあちゃんはもう93歳だ。
いつ何があってもおかしくはないし、覚悟は出来ている。
少し良くはなったがまだまだ予断を許さない。
でもね、やっぱ、できれば、もうちょっと生きていてほしい。
うざいし、わずらわしいけど、その分笑わせてもらったし。

今後も、定期的に経過を公開しようと思う。

つーか・・・こんなん書いて大丈夫かな?
大丈夫だよな。ウソ書いてないもんな。
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コメント
この記事へのコメント
こういう時に専門知識がある人が身近にいると、とても心強いですよね。
うちの祖母も風呂場で滑って転んで腰を痛め入院したのですが、そろそろ退院という時に今度は脳梗塞となり、そのまま3年後に亡くなる時まで寝たきりになってしまった。それまでは全然元気でした。だから医療ミスがあった可能性もある。でもこちらには全く知識が無いため、医療ミスだったのかたまたまだったのか、推理する手がかりも無いのです。
「知識は力」だと切に思うであります。
2008/07/09(水) 01:38 | URL | ろーりー #-[ 編集]
そうですね。俺もある程度はわかるんですが、所詮、一部分しか精通してないわけで、ちゃんとした知識持った人がいてくれて助かります。
2008/07/09(水) 13:44 | URL | すしバー #-[ 編集]
リンパに転移した末期の肺癌とは病態その他は微妙に異なるけど、「モルヒネ」あたりまではうちの父の場合とほとんど変わりがない。

マニュアルがあるような一致ぶり。
2008/07/10(木) 15:04 | URL | Cypher #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/07/10(木) 19:40 | | #[ 編集]
結局、急変には逆らえませんでしたよ・・・。
最終的に、マニュアルというか、方向性は同じなんだろうねぇ。
2008/07/15(火) 14:35 | URL | すしバー #-[ 編集]
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