俺育て!虎ヘッド風味:ver2.3

津山事件

うん、まあ、なんだ、その…
やっぱ、犯人はこういう系統の顔なわけだ。
なんとなくそんな気はしてたんだけど、やっぱ、俺に通じる人相がある。

そう思ったのも、この津山三十人殺しの犯人の動機が、すごくよくわかったからなんだ。

一応、表向きの動機は、当時不治の病だった結核になったため、ヤケクソになって村人を殺しまくったとなっている。
八つ墓村のろうそく頭に巻いて走ってるシーンを覚えていれば、あれは、津山の犯人の姿がモデルらしいのでわかりやすいだろう。

ただ、動機のメインは結核だけではない。
結核にかかったために、夜這いができなくなった、もしくは、断られるようになったかららしい。
当時、農村の性は、今よりぜんぜん開かれていて、夜這いというと、女性の寝所に忍び込んで無理やり犯すイメージがあるが、それは間違い。
夜這いにはルールがあって、寝所の窓や戸を女性側が少し開けておくのだ。
それがサインで、男が忍び込む。
合意の行為どころか、女性主導のレジャーだったとも言える。
つーか、当時は今ほど娯楽はないので、暗くなったらセックスするしか楽しみはなかったんだろう。
今はセックス以外にやること山ほどあるし、セックス以上に面白いことは腐るほどある。
ただ、若くして結核にかかった犯人は、当時の唯一ともいえる夜のレジャーを失ったわけだ。

それでも、それを狙って、高額な金を要求する女もいたらしい。
伝聞では、犯人からかなりの金をせしめて村を出た女もいたとか。

窓は開いているのに入れない。

犯人の中に、どす黒い疎外感が蓄積されてゆく。

これは、俺の記憶とシンクロする部分がある。

確か鶴居だったと思うんだが、20代のころ、民宿みたいなところで男三人で泊まりに行って、女の子二人ひっかかった。



はい、この時点でオチがわかった人いるよな。
どっちの立場かわかんないけど、俺の立場がわかるやつは、こっからちょっとせつないぞ。



で、途中、飲み物が足りなくなって、俺が買いに行かされた。
当時はコンビニなどないので、かなり歩いて自販機で買わないといけない。ビールやらコーラやら買って、往復30分くらい歩いて、部屋に戻ってみたら…

いや、なんとなくわかってたんだ。
つーか、想像通りだったんだ。
つーか、俺でもそうする。
声が聞こえたんで、ちょっとだけ引き戸を開けて、覗いてみたら、女の子の尻を抱えて腰振ってる友達の一人と目が合った。
いや、想像通りだったからそれはいいんだ。
その友達…いや、その男、俺を見て「チッ」と舌打ちしやがったんだ。

それまで、単に、「あー、まあしょうがねーか」みたいな諦めと疎外感みたいなものでいっぱいいっぱいだったんだが、舌打ちで、何か、友達だと思ってた男の中身みたいなものが見えちゃって、自分の中にどす黒いものであふれていく感じがした。
なんだあの舌打ちは?
意味がわかんねー。

まあ、今だったら、普通に部屋に入って、参加はしないだろうが、薄ら笑いで様子を眺める程度の余裕はあるんだが、20代の俺にそんな余裕はないわなぁ。

気づいたら、コーラの缶、当時の缶はアルミじゃなかったと思う。スチール缶だったと思うのだが、中身ごと握りつぶしてた。
俺、握力の無さには自信があるのよ。
その俺が、気づいたら、ふた開けてないコーラの缶を中身が出るまで握りつぶしてた。

で、俺はその後どうしたか。

釧路まで歩いて帰った。

何キロあったんだかわかんないけど、とにかく家まで歩いて帰って、途中日の出を見て、結局、もう、なんか、どうでもいいことに思えてきた。
いや、ほんとにどうでもいいことなんだけどさ。
まあ、なんだ、若い頃は、やりたくてやりたくてしょうがないから、セックス絡むと、なんか、すげーどうしようもないどす黒い気持ちになるし、やった女の数だけエライみたいなの、あるじゃん?
いや、エラくもなんともないんだけどさ。

まあ、そんなどうでもいいことなんだけど、握力の無い俺がスチール缶ぶっ潰す瞬発力が出るくらいだ。津山の犯人が30人ぶっ殺す瞬発力を得た気持ちはわかる。

だからといって、ぶっ殺すのは良くないのは当然だし、決して肯定しないし英雄視もしない。

ただ、津山の犯人の顔は、俺の系統だし、気持ちだけはわかる。

それだけの話。


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20091123110354
この店には魔物がいそうですね。

つーかこの近所に「名案内コナン」があります。
もう著作権、余裕でアウトです。
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山中崇

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『オールナイトロング 誰でもよかった』を見た。
ちょっと見るのが怖かったのだが、思ったよりもわかりやすくて、グロ少な目、エロ多目だった。

実はこのオールナイトロングのシリーズ、全部見てる。
毎回、復讐、監禁飼育、などのテーマがあって、残酷表現をちゃんと映像にする作品で、後味が悪いし、正直面白いと思って見てなかった。
でも、一時期はまったんだよなぁ、こういうのに。
死体写真とかさ、ホンモノのスナッフムービーまで入手してみたり。
時期的に、すごく劣等感に苛まれてた時期だな。
多分、何かしら「自分は他人とは違う」って思いたかったんだろうな。
もしかしたら時代がなんか、そういう変な時代で、テイストレスっていう分野まであったからね。

まあ、「俺は他人とは違う」から、「なんだ、みんな同じじゃん」に移行して「基本的にみんな同じなんだし、多少人と違ってもいいじゃん」に帰結して現在に至るわけだが。
ただ、劣等感は俺の全身のための原動力でもあるんで、いまだに大切に持ち続けている。

ただ、猟奇殺人犯の言ってることを聞くと、必ずどっかに劣等感がキーワードとして入ってる。
なんだかんだ言って、劣等感は、ものすごいバネになってるんじゃないかと思う。
思いっきりバネをたわませて、飛び出す。その方向が良ければOKだし、間違ったらああなる。
とりあえず、俺は、方向が合ってるかどうかはわからんが、人の道だけは踏み外さなくて良かったとは思う。

まあ、オールナイトロングの最新作は、清水崇が監修だから見てみたんだけど、男が、美人姉妹を監禁して、精神的に追い詰めていく話で、目的は金か性欲か?という二択しか思いつかない姉妹が、ホンモノのサイコに精神的やられていく過程が面白いといえば面白いのだが、結末はやはり、シリーズの例に漏れず、後味が良くない。
おすすめできる作品ではない。
20091117132744
もう夢中で麺食って、写真はスープだけ。

とんこつ焦がし塩、チャーシュー背脂抜き。

10日休んでたから心配だったけど、全く問題なし。
ブレなし。

すでにここのラーメンは俺のソウルフードになってる。
20091111080753
昨夜降った模様。

例年に比べて異常に早い。
かなり前にアニメ化された作品。
アニマックスで見たのだが…

うーむ、丁寧に作ってはいるのだが、なんつーか、藤田和日郎の絵は独特なんだよな。
ちなみに藤田和日郎は、からくりサーカス、うしおととらの作者ね。
どうも、原作の絵柄をアニメに上手く取り込むことが出来てない。

原作が独特でも、はじめの一歩とかは上手くできてるし、もしかすると作り手の力量もあるかもしれない。

今アニマックスでずーっと見てるのがHUNTER×HUNTERグリードアイランド編なんだけど、これはビデオリリース用に作られているので、非常に丁寧で絵柄もきっちり原作の魅力を取り込んでいる。

つーか、アカギのアニメとか、ある意味原作無視だよな。
あと、スプリガンのアニメは大友克洋が監督したから、絵柄とか、原作のかけらも感じられないどころか、すげーアキラっぽかったし。

原作付きのアニメって、難しいんだろうとは思うけど、作った限りはそれなりのもんが見せていただきたい。

しかし、まあ、藤田和日郎原作は特に難しいのかもしれない。
20091108134259
釧路にもようやく熱盛りのつけ麺が登場したか。
と思って食べに行ってみた。

釧路市富士見の壱福。

これが、期待を大きく上回るものだった。

丼の中にさーっと湯が張ってあるのがわかるだろうか?
これが、熱いダシ汁。
つまり、よくある茹でた麺を一旦洗ってぬめりを取ったものをもう一度温めたものではなく、茹でたて。感覚的には釜あげ。
だから、麺が旨い。
さらに、スープを薄めすぎない。

さすが元麺屋の発想だと関心した。

釧路の職人、かなり全国レベルで戦えてきてると思う。
20091108001608
本日開店。
文苑マックスバリュー向かい輝虎に行ってきました。

醤油ラーメン。

じゃらんの仕事をしていて、あちこち食べ歩いた店主がどんなラーメンを作るのか楽しみにしていました。

非常にオーソドックスな釧路ラーメンでした。
しかも、昔のまるひら、鶴などの感じを目標にしたんじゃないかと思われる味でした。
あちこち食べ歩いて、結局、記憶に残る名店に行き着いたという感じでしょうか。

チャーシューも懐かしいチャーシューで、釧路ラーメンのチャーシューはこれ。歯ごたえのある薄切り。

スープには尖った感じはなく、お年寄りにもすんなり受け入れられそうな味でした。
友人のおさがりのPCが不調になって、新しいPCを導入・・・。
とはいえ、これまた同じ友人のおさがりなんだけど、スペックが若干あがっている。

で、OSを買わないといけなくなって、釧路市内、XPを探し回ってみたのだが、これが見つからない。
しょうがないので、Vistaよりは軽くなったという噂の7を買った。

まあ、動作は確かにそこそこ軽い。
まだ、常駐ソフトをあまり入れてないせいかもしれないけど、けっこう軽く動く。

有名メーカーのソフトはXPのものでも動く。
ただ、怪しげな用途の怪しげなソフトはほぼ全滅。
怪しげなことは、旧PCで専門に行えばいいだけなのでいいんだけど。

そんな中、新たにDLしたライティングソフトなのだが、CDBurnerXPというのが、7でも動いた。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hardcust/cddvdburn/cdburnerxp.html
これは、ブルーレイにも対応しているらしく、表示も日本語に対応しているので操作は感覚的に行える。
エクスプローラー画面が表示されるので、それもちょっと便利。

というわけで、まだまだこれから使っていくうちに7のいいところ悪いところが見えてくるのだろうが、基本的にHomeEditionでも機能を全部使い切ることはないだろうな。
今日、というか昨夜。
思いもよらず、非常にいい話が聞けた。

50歳の大手証券会社の運用を長年やっている方なのだが、この方が大変な侍だった。

アメリカ人投資家相手にプレゼンをして、最終的に納得させて帰したらしい。

細かいことは書けないが、とにかく、これからは、日本人が日本人らしいやり方で経営している会社に投資せよ。
というもの。
アメリカ人にしてみれば地味で固く見えるかもしれないが、日本人が日本人らしいやり方を守っている会社は、政府がどんな失策をしようが揺らぎは少ないことが数字であらわれている。

ざっくりと言えば、日本という国じゃなく、日本人を信用しろ、そして、日本人に投資しろ。とプレゼンして、それをアメリカ人投資家は納得して帰った、ということだ。

先進主要国の中で、日本という国家の財政は、一番ヤバイ。
それをマスコミは隠し、やばさをわかってない人が多い。
鳩山がぶちまけた二酸化炭素25%カット発言が、海外でどんだけ笑い者になってるか…。
しかし、政府がどんなバカをやろうと、日本人が日本人らしい経営と努力をしている会社は大丈夫。
そういう会社が有る限り、大丈夫。
ただ、そういう会社はわりと地味だから、世界で知られてなかったりもするらしく、アメリカ人投資家もノーチェックだったらしい。

しかし、俺は勇気づけられた。アメリカ人相手に、それをアピールし、納得させる人がいることがうれしかった。
数字がそれを裏打ちしていることもわかった。

その人が言う。

日本人は大丈夫だし、必ず復活する。
孫の代を幸せにしたい。

あー、俺は足元固めてればいいんだな。
地道に頑張って損はないんだな。
と、思った。

世界を見ても、アイスランドや韓国なんか、経済的に破綻してるも同然の国が多いが、国に人がいるだけで、なぜかこれが破綻しないもんだ。
アメリカだって、日本ほどじゃないがヤバイ。
でもカリフォルニア州も破綻しなかったし、オバマがぼーっとしててもなんとかなってる。
日本なんか、支えてるのが日本人なんだから、大丈夫なんだ。

そう思ったら、なんか、あれこれ考えてたことがまとまりはじめてきたし、希望が持ててきた。

最後は、肩組んでカラオケ歌った。

形を変えても日本には侍がいる。闘ってる。
俺も田舎侍だけど、刀を錆びさせないようにしてがんばろう。